平成１３年６月２日ニセコアンヌプリ中腹から撮影
ニセコ連峰は山だらけ。
しかし、登山的には初級者向けのコースがほとんど。
しかも、景色は最高。いいところです。
今回イワオヌプリを登って気になったことですが、当日は朝から深いガスに包まれ、
視界はほとんど無い状態。
しかも、火口から先のマーカーも見にくい。
特に下りからは全く分からないという状態のところがほとんど。
現実に私も危うく違う沢に下りそうになった。
こういう状況の山に、ザックも地図も無しで登ってくる人が多数いることに驚いた。
イワオヌプリの登山道脇に建立されていたニセコ神社前の石碑を思い出した。
そこには
「山を恐れず 山を畏れよ 山を愛し 山に逝く これまた人生」
と刻まれていた。
名言である。
さて、昨日、「隊長ご生誕記念登山パーティ」に出席し、ハセに見捨てられ一人山に残った隊長は、
整理運動のためにイワオヌプリに走って登ることにしました。
その模様をこれからご紹介しましょう。
